突然決めた「プール」。
2009年 09月 23日
何とかの秋、ってことで、なんだかんだ色々とやっていることを実感できるのは、日記を書いているおかげでしょう。
スポーツの秋シリーズ、最後の〆に筋トレ60分クラスに出ました。カラダ全身鍛えることができた。終わるとクタクタです。
読書の秋、そして芸術の秋シリーズ、図書館でたくさん本を借りてきたり、録画しておいた番組を色々と観たり。(コナンも芸術?)
早い夕飯を食い終わると、急に思い立ち、ネットで残席を確認してから電車に乗ってシネコンへ。上映開始1時間30分前。
初日の舞台挨拶の回をすっかり逃してしまっていたので、落ち着いてから観ようと決めていた「プール」。
スクリーン全体を見渡せる列の真ん中に、運良く1人分だけ、ぽつんと席が残っていました。
どんなストーリーかよく確認しないまま観た。
「どうして?」「あれはどうなってるの?」と、不思議に思うところがいくつも出てくる。
映画初出演というモデルの女の子、あの子はこの映画の真の主役ではないでしょうか。
演技が変にプロっぽくないところが、反対にとても人間っぽいっというか、生々しいというか、この映画にとても合っていて、いいと思う。
もたいまさこは、どうやっても、もたいまさこ、だと実感する。
舞台はチェンマイで、リゾート風のインテリアだけど、何気に北欧のポットが使われている。
途中、市場でラーメンを食べるシーンがあって、どうしてもラーメンが食べなくなってしまう。
映画の中にずんずんと沈んでって、気がつくと終わっていた。
ちょっと頭がボーッとしていた。
不思議なデザインのパンフレットを買って、改めてストーリーを追いかける。
シネコンを出て、ラーメン屋を探す。
どこにでもあるチェーン店を見つけて、つけ麺を頼む。
意外に美味しく食べられた。
「めがね」のときのように、何度も映画館に観に行くことはないだろうけど、時間が経ってから、DVDでもう一度観たいなと思う。
映画の体温が、今もまだ感じられる。
by benji_rara
| 2009-09-23 09:13
| 観たもの・聴いたもの