きょうもべんとう
2009年 05月 22日
おかずを作る気力は週に2回出てくればいいほうで、ストックがなくなれば、近所の弁当屋でおかずだけ買う日もあります。
料理はかなり適当で、調味料の量をはかることなく味付けし、それを味見すらすることなく、野田琺瑯の弁当箱に詰めているわけです。
玄米だけは毎日食べたいので、平日だと夜、家に帰ってきてから3時間ほどかけて炊いています。(浸水は今の季節だと2時間、火にかけてから蒸し終わるまでに1時間弱。)
3合炊いて、それを2日にわけて食べています。(昼2回分、朝1回分)
炊き上がりが良くて、味見すると美味しいものだから、ついついその日の遅い時間に茶碗1杯分食べてしまうこともあります。(晩飯はすでに済んでいる。)
圧力鍋で炊いた玄米は、おひつに移しながら荒熱を取って、そのまま翌朝まで放っておきます。
それを蒸篭で温めなおして、弁当箱に詰めます。
温めなおすのは、おかずといっしょで傷みにくくするためですが、そのほうが昼間に食べても水分が残っていて、もちもちしているから美味いです。
油揚げは色々と試してきていますが、やっぱり一番美味しいと思うのは、三之助であります。
おかずをボリュームアップしたいときは、大抵油揚げを使っていますが、最近作って美味かったのは、こんがり焼き目をつけた油揚げを、水で戻してからさっと湯通ししただけの切り干し大根に加えたもの。
醤油、酢、みりんで、甘酸っぱくするのが好きです。
切り干し大根を戻したときの水は取っておいて、味噌汁を作るときに出汁として使ってみました。
そうすると甘くて美味しい。
味噌汁をつくるとき、味噌をお湯にそのまま入れて、スプーンでぐりぐりと押さえ付けて溶かすことが続いていました。
でもやっぱり、すり鉢ですってからお湯に加えたほうが美味い。
こういうとき、楽は手間に敵いません。
最近、味噌を玄米味噌に変えました。
麦味噌より甘くて、こっちのほうが美味しいと思うのは、白味噌好きな関西人だからでしょうか。
ひさしぶりに自然食品店へ行くと、葉の部分がまだきれいな大根が一本だけありました。
その大根と、ずっと食べたかったごぼうを買いました。
あのコリコリっとした歯ごたえが恋しかったのです。
三之助の油揚げも買って、おかずを2品つくりました。
無事、きょうもべんとうでした。
by benji_rara
| 2009-05-22 06:28
| こんなの作った