14歳からの仕事道
2008年 10月 10日
用事で秋葉原まで。
電気街側にどんどんビルが建っていく様子を、これまで電車の中から眺めてきたけれど、実際にビルに入るどころか、ビルの前を通ることもなかった。
今日はそのビルに用事があって行くことになり、ちょっとうれしい。
電気街との位置関係は、このようになっていたのだね。
なるほどー。
用事が終わって電気街に出ると、メガネ屋の店員さんがマイクを持ち、ラップを唄いながら何かを宣伝していた。
はっきりと聴き取れないので、何を宣伝しているかよくわからない。
安さをアピールしていると予想しているが。
TOSHIBAから発売される新しいテレビの様子を確認したいので、どこかの電気屋に入ろうと思うのだが、さてどこにしようか。
電気街はどこになにがあるかよく分からないので、結局は高架をくぐってヨドバシへ。
その途中に初めて見るビルが。
無印良品が入っている。へー。
中に入ってうろうろする。
服を試着したり、鞄を持ってみたりして、楽しむ。
いい感じの服や鞄はあるのだが、決め手に欠ける。
上の階の本屋へ。
うおー!!ジャンルの豊富さに興奮。
これもあれも読みたくなるような本ばかり。
気になるものがあれば手にしてパラパラっとめくってみる。
うわぁ、いいなぁ、これ。
でも本を買うのは、ちょっと躊躇うなぁ。
試しに携帯から図書館検索システムにアクセスしてみると…。
おぉ!置いてるじゃん!
数冊予約する。
3冊ほど借りてきたばかりだから、また予約して読み切れるかちょっと不安だが、ガシガシと読んでいこう。
今日読んだ本は、「14歳からの仕事道」。
よりみちパン!セという中学生をターゲットにして作られた本のシリーズがあるのだが、そのうちのひとつで、大人が読んでも面白い。
というか子供の頃に何も考えずに過ごした大人が読むべき本かも。
仕事について書かれた本だが、いやぁ、面白かったなぁ。
気軽に「頑張る」なんて言わないことだ、というのが参考になった。
自分にプレッシャーを与えかねないからだ。
言うなら「これこれをいつまでにこれだけやります」みたいな具体的なことを言った方が効果ありとのこと。
それには納得できる。
「忙しい」と「普通」は禁句にしているという著者さんだが、自分だとどうだろう。
「いいなぁ」というのを言わないようにしたいかも。
これって多くの人が使っているのを聞いてきたし、自分だって言ってきた。
聞く度に、口にする度に、何かココロにひっかかるというか、違和感みたいなものがあった。
「いいなぁ」って、「自分は(やりたいのに)やっていない」「自分は(能力がないから)できていない」、と自分自身に言っているようなものだ。
「いいなぁ」を繰り返すことで、自分の人生は辛いものというストーリーを濃くしていっている。
本は一気に全部読み切ってしまった。(これは珍しい。)
それにしても晩飯を食べ過ぎた。
残り物のジャガイモとたまねぎの蒸し煮、有機ポテチ(カレー味)、ピーナッツ、食パン2切れ(オレンジジャム)、ハートランド、日本酒。
これで十分なはずだったけれど、「やっぱりちゃんと飯を食いたい!」と思って、家の近くの蕎麦屋へ。
会社近くには蕎麦屋がいろいろとあって、ぐるぐると通っているが、自分にはここの蕎麦が一番美味しいと思う。
値段も高くないし。
前回食べて感動したカレー蕎麦をまた頼む。ライス付き。
米粒を食いたかったのだ!
家に戻ると眠くなって畳の上で寝てしまう。
ハッと目が覚めると21時過ぎ。
消化を促すべく、歩いてジムまで。
じっくりとストレッチやツボ押しなどしてシャワーを浴び、歩いて帰る。
家を出るとき降っていた雨はやんでいた。
by benji_rara
| 2008-10-10 23:07
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